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強迫が良くなった人に治療の感想を聞いてみました。

こんにちは。鈴木です。

強迫克服のノウハウも良いのですが、実際に良くなった人は行動療法をやる時にどんな感想をもったか知りたくありませんか?

「なんで勇気を出して行動療法やろうと思ったの?」

「不安なことはなかった?」

「やってみてどうだった?」

とか。

今回は強迫が良くなった人に簡単なインタビューをしてみました。

 

今回インタビューしたのは、洗浄強迫のAさん。

Aさんは、数年前から汚いと思ったものに触ると手洗いをやりはじめ、入浴は5~6時間に達していました。

病院で薬をもらっても良くならず、カウンセリングを受けに行ったそうです。

あるカウンセラーのもとで「手洗いを短くする」ってのをやって、少しマシになりました。

入浴は一時間くらいになり、「前より良いからいいか」と思い、そのまま。

しかし、数ヶ月するとまたどんどん悪くなってきたため、私のところで行動療法のカウンセリングを開始しました。

治療開始をして一ヶ月でほとんど生活に支障がない程度に。

入浴も20分程度。 3ヶ月後にはカウンセリングを終えられました。

そこでインタビュー。

 

どうして行動療法を思い切ってやろうと思ったんですか?

 

Aさんこのままじゃダメだと思って。

子どもが欲しいって思ってたし。近くに行動療法やっているとこなかったし。

 

カウンセリングを受ける上で心配していたことはありました?

 

Aさんテレビで行動療法やっているの見てた時できそうにないなぁって。

あと怖そうな先生だったらどうしようって(笑)不安で。お金のこともありました。

前のカウンセリングでは10万くらいかかってあれくらいしかよくならなかったので。まず話くらいって思って。

 

あ、それで初めのカウンセリングから行動療法始めるまで一ヶ月かかってたんですね(笑)。 やってみてどうでした?

 

Aさん最初は絶望でした(笑)やっちゃったって感じです。

でもその後楽になったのでやってよかったです。こんなに良くなるならもっと早くやっとけばよかった。

 

 

Aさんはちょっとずつやるやり方ではなく、短期で良くする方法を選びました。かなりがんばってましたね。だからこんなに早く良くなっています。

手洗いを短くすることはしていましたが、汚いものは避けていました。

そのやり方だと途中までは良くなっても、良くなりきらないし再発もしやすいんです。

だからきちんと汚いもにも慣れていく練習をしたら一気によくなっています。

 

治療を受ける時に不安なこともあるかと思います。

でもやらなきゃ今のままです。

一歩踏み出すのは自分しかいません。

恐怖から逃げることを選択して強迫に囚われた人生のままでいるのか、恐怖から逃げずに一歩踏み出して自分の人生を生きるのか?

今一度、自分の選択を考えてはどうでしょうか。

 

 

 

アタマの中の確認で動けない! 強迫性緩慢について

こんにちは。鈴木です。

 

最近、私のツイッターや強迫性障害のLINEグループで、「メンタルチェッキング」について聞かれることがありました。

メンタルチェッキングはアタマの中で記憶をたどるなどの確認行為をしていること。

メンタルチェッキングが中心の強迫が「強迫性緩慢」。

そういえば強迫性緩慢については書いてなかった。

精神科のお医者さんやカウンセラーでも下手をすると知らない人もいます。

 

 

アタマの中でず~っと確認ばかりしていませんか?

強迫性緩慢は行動する時に一つ一つ納得するまで確認しないと気がすみません。

・着替えをする時「どの服をきるのが適当だろうか」とじーっと考えて動けなくなる。

・買い物をする時「これを買って後悔しないだろうか」とじーっと考えて動けなくなる。

・話をする時「変なことをいってしまっていないか」と考えて話せなくなる。

・体を洗う時に「よし!」とスッキリ納得しないと次を洗えない。

・自分がした行動が正しかったか、スッキリ思いだせるまでやる。思い出す手順も決まっている。

・どの行動するのが正しいか考えて動けなくなる。

・確認中、誰かに話しかけられると「完璧」ではないのでやり直し。

 

決めるときは「よし!」とすっきりするまでやり続けます。

何か明確に怖いものがあるとは限りません。

どちらかというと、「すっきり感」を求めて強迫行為をしているのです。

一つ一つの動作が長いもんだから時間がかかり、日常生活に支障をきたすようになります。

 

アタマの中の確認が中心の不完全恐怖、みたいなもんです。

 

 

モヤモヤさせることが治療!

考えるのが中心の強迫症状なので、考えで解決しようとするとうまくいきません。

アドバイスを受けると「言われたことはきちんとできているか」とチェックが始まることもあります。

アタマの中がスッキリと整頓していなきゃ嫌なんです。

だからとってもアタマの中が疲れてるですよ。

 

ってことはです。

強迫の治療は不安なことをしていくこと。

つまり、アタマの中をスッキリさせず、モヤモヤさせて、次の行動に移ってもらうことが治療となります。

不完全恐怖への対応と同じ感じです。

だいたいルールが厳格に決まっているのでルールをやぶったり、中途半端に行動して嫌な感覚のままにしてもらったりします。

「ちゃんとやろう」とすればするほどダメになるので、いろんなことを曖昧にしていきます。

お医者さんに「自分は指示どおりできているか」ってしつこく聞くもんだから、お医者さんから怒られたり。

質問に明確に答えることが強迫を悪化させることもあります。

「自分の求める答えを教えてくれるお医者さん・カウンセラー」が良いとは限りません。

曖昧で「モヤモヤ」した感覚の連続なんで、治療ではそこを乗り越えらえれるかどうかがカギとなります。

 

考えるのが好きな人は要注意ですねー。

 

質問があったツイッターとLINEの強迫性障害グループについてはこちら。

ツイッターはちょっとした強迫克服のコツとか書いてます。

https://twitter.com/komayamaco

 

こちらはLINEのグループ。強迫性障害で悩んでいるみんなでお話したいって方はお気軽にご参加ください。いっぱい強迫仲間がいるって、自分だけじゃないって思えますよ。あと私に症状について質問できます。

https://stage.kco.jp.net/kyouhaku/line%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%9f%e5%bc%b7%e8%bf%ab%e6%80%a7%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e3%81%ae%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%e3%81%ab%e5%8f%82%e5%8a%a0%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%9b%e3%82%93/

LINEの強迫性障害グループを始めての感想

こんにちは。鈴木です。

 

強迫性障害の人のためのLINEグループ(OCDサロン)がはじまり一ヶ月経ちました。

 

どんな雰囲気なんだろう、って思っている人に今のところこんな感じですよーって記事です。

 

なかなか強迫性障害の人と出会えない方にとっては「こんなに強迫の人っているんだ」って思いますよ。

他の人はこんなことで悩んでるんだーとか、同じ種類の強迫でもこんなに違うんだーとか、他の人はこんな風に思ってるんだーとか、感じるものがあるかと。

 

今のところ15人前後の方が参加して、強迫の困っている話とか、どうすれば良いのって話とか、プライベートな話とかしています。

 

時々、私も参加して質問などに答えるって感じです。

LINE内で答えると長くなり答えきれないこととか、強迫性障害の人の多くに役に立ちそうなことはブログで詳細に答えていこうかなぁって思っています。

 

一度私に申し込んでいるので、掲示板などに比べ荒れにくいのではないかと。

みなさんマナーを守ってくれる人ばかりなのも助かっています。

 

お互いに支えあいながら、強迫を良くしていくグループにしていけたらよいかなぁと。

 

参加したいって人はこちらの記事を読んで申し込んでくださいね。

https://stage.kco.jp.net/kyouhaku/line%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%9f%e5%bc%b7%e8%bf%ab%e6%80%a7%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e3%81%ae%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%e3%81%ab%e5%8f%82%e5%8a%a0%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%9b%e3%82%93/

 

 

確認強迫の人はチェック! 寝る前の確認強迫を克服しよう

こんにちは。鈴木です。

 

確認強迫の人が寝る前にやりがちな強迫行為があります。

「これくらいはいいじゃない」が、強迫の悪化につながるのです。

何度もしつこくやっているなら練習していきましょう。

 

ありがちな確認行動

玄関・窓のカギ

何回確認する、じーっとみる、指さし・声だし確認、音で閉まったかを確認、指の感覚で確認、窓に3つしめる場所があると「1、2、3、良し!」と確認。

思いきって一度もやらずにチャレンジ!

 

電化製品のプラグの差し込み

何度も確認している人やコンセントから全部抜いている場合もあります。

プラグはつけたまま確認せずにしておきましょう。

 

水道の蛇口

手でちゃんとしまっているか何度もしめる、じーっと見て離れられなくなっていませんか?

これもスル―しましょう。

どうしても難しい場合は、ちょっと蛇口をあけて水を出したままにしておくのも手。

水が出ているので確認する必要はありません(笑)

恐怖に慣れていきましょう。

 

どの確認行為も頭の中で「大丈夫だ」「ちゃんとしめた」と考えないようにしましょう。

また家族を巻き込むのも禁止ですよ。

 

よくある質問

Q.もしも本当に鍵があいていたらどうするんですか?

A.もちろんその可能性あるかもしれません。それはその時考えましょう。

 
Q.フツーの人だって一回くらい確認するから確認しても良いのでは?

A.フツーの人を基準にして練習してもなかなか強迫は克服できないです。多少軽くはなっても強迫が続いてるのではありませんか?

フツーの人でも嫌かもしれないことを一時的にでもやって怖さに慣れる練習をしましょう。

 

 

Q.不安で眠れないのが心配です。

A.眠れなくてもOKです。

「眠れないと明日不安定で大変なことになってしまう」って恐怖にも慣れていきましょう。本当に眠れなくても数日後には眠れるようになります。

ただし眠れないからといって昼寝はしないようにしましょう。

 

 

Q.お医者さんに聞いたら「それくらいは私もやっているから良いよ」といわれましたけれど。

A.多分そのお医者さんは行動療法の専門ではないでしょう。

一応お医者さんの指導は絶対って感じになってますんで、立場的にあんまりいえませんが・・・。

今のやり方で良くなっていっていますか?

良くなっていないと思うならチャレンジしましょうよ。

 

 

一気に全部やる必要はありません。

難しい時はやれるところからやってみてください。

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