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どこまで強迫の不安に挑戦していったらよいのか?

こんにちは。鈴木です。

前回の記事

「なぜ強迫性障害の治療は普通の人でも嫌なコトをやらなくてはいけないのか?」

について、ツイッターでご質問をいただいきました。ツイッターはこちら。

以前にもツイッターで別の方から似たような質問をもらったことがありました。

他の方も疑問に思っている人も多いと思いましたので、ブログでもお答えしようかと。

 

強迫性障害の治療は極端なことをやることがありますが、どこまでやればよいのか?限界があるのでは?ということ。

 

実際に触ったら危険な化学物質が怖かったらどうすればよいの?

ウンチが怖かったら?

仕事で確認をすることが業務に含まれていたら?

 

こんな時にはどうすればよいかなんですよね。

 

化学物質で怖い人の多くは「化学物質が含まれているのでは?」と考えて避けているものがありますよね。

それに触れていくとよいです。

原液に触らなきゃいけないってことではありません。

原液を手に入れるのはあまりできませんからね。

原液が手に入るものだったら?というと、例えばハイターみたいな漂白剤が怖かったら容器を触ったり原液を使って漂白してみるとか。

 

ウンチについてです。

「ウンチがついているのでは?」と不安になって手を洗わないでおくとか、手を洗わないで自分がきれいにしておきたい場所に触るとすると良いでしょう。

便座など便が付着していると思われるところを触るのもよいでしょう。

もちろんちょっとウンチに触っても問題ありませんが。

 

仕事で確認をすることが業務やマニュアルの一部になっている場合。

その場合はもちろんマニュアルに従うことになるでしょう。

しかし、それ以上にやってはいけません。

「それは当然のことじゃないか」って思うことも、強迫を治すためにはやらないほうがよい確認のこともあります。

アタマの中で「大丈夫」と確認してもいけませんよ。

 

実際のところは考えているほど「そこまでやる必要はない」ってことは少ないです。

つまり「やってみましょう」ってことがほとんど。

初めは「そんなこと絶対できない」って言っていた人でもやっていけばできるようになっています。

やれるところからやっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

なぜ強迫性障害の治療は「普通の人でも嫌なこと」をやらなくてはいけないのか?

こんにちは。鈴木です。

 

「なぜ普通の人でも嫌だなと思うことをやらなくてはいけないのか」

強迫性障害の治療、特に認知行動療法を知っている人ならそう思う人も多いのでは?

ただでさえ怖いのに、さらに極端なことをやることがありますから。

 

外から帰っても手を洗わない、トイレの後も手を洗わない、むしろ便器や床に触ってきれいにしておきたいところに広げていきます。

縁起強迫の人であれば、わざと縁起の悪いことを考えるとか。

確認強迫の人であれば、わざと「誰かを殺してしまった」と思って車の運転を続けるとか。

 

こんなのできたら苦労はないわ~!と思うのもごもっとも。

しかし、それでもやらなくてはいけないのです。

 

 

なぜ極端なことをやらなくてはいけないのか?

いわゆる「日本人のフツウの人」でも嫌がるような極端なことをやらないとあまり良くならない、というのが大きいです。

「普通の人でもやっていることだから」としていることをやって良くなりましたか?

おそらく良くなっていないでしょう。

多少良くなっていたとしても、ズルズルと強迫に囚われていることが多いハズです。

強迫性障害の治療の基本は不安に慣れていくこと。

あと、ある程度の開き直りが必要となります。

どうしても「普通」を基準にしていると、安心する行動をしたり、アタマの中で安心させたりします。

そうすると不安に慣れてもこないし開き直りもできません。

極端なことをやることで、日常生活の不安はあまり気にならなくなってきます。

またなんといっても治るのが早いです。

多くの人が「ちょっとずつ練習していく方がラク」と思いがちですが、治療期間が長くなりやすいため、モチベーションを保つのが難しくなりやすいのです。

苦痛が長期間続きますから意外とラクではありません。

極端にやっていくと最初の苦痛さは増しますが、治るのが早いので中・長期的に見ればかなりラクになります。

 

それでも不安って思ったら

極端なことと言っても、噂で流れているような「便器の水に手をつっこむ」とかそこまでやらなくても大丈夫なことがほとんです。

それでも自分が思っている以上のことをやることが多いとは思いますが・・・。

 

「そんなことできない」って思うのも当然。

極端なことができないと感じたら、やれるところからスタートしていけば良いのです。

まずは一歩踏み出すことから始めてください。

 

早く治したい!もう覚悟はできている!って人は極端に練習していけば良いでしょう。

ちょっとずつやっていくよりも早いし楽です。

 

 

電話・スカイプのカウンセリングで本当に強迫がよくなるのか?

こんにちは。鈴木です。

 

よくある質問があるのでこのブログでも回答します。

「電話やスカイプのカウンセリングで本当に良くなりますか?」というもの。

カウンセリングというと実際に会って話をしていくというイメージがありますからね。

 

結論から言うと電話でもスカイプでも良くなっていく可能性は十分にあります。

そもそも強迫性障害は自分で治せる病気です。

認知行動療法をきちんとやれば。

自分で治そうとしてもうまくいかない要因はこんな感じでのことが多いです。

・やり方を間違っている

・どのようにすすめていけばよいかわからない

・何をやったらよいかわかっているが、自分一人だと勇気がでない・続けることができない

ここの部分をサポートするのが電話やスカイプのカウンセリングです。

ですから電話やスカイプでサポートを受けながらやっていくことは全く問題ありません。

 

もちろん実際に会わないとわからない雰囲気や様子がありますので、対面の方が良いことがあります。

しかし、なかなか認知行動療法の専門家に出会えない人も多いです。

地方にいくと認知行動療法の専門家が全くいない地域もあります。

そんな方にとって便利かなぁと思って始めたのが、当オフィスです。

 

困ったらご相談ください。

 

ツイッターでも強迫性障害の対処法をつぶやいているので参考にしてくださいね。

https://twitter.com/komayamaco

 

 

 

 

強迫観念が出てきた時の対処方法

 

こんにちは。鈴木です。

 

強迫観念が出てくると、ついついすぐに反応して強迫行為をしてしまう。

強迫行為をひたすら我慢!

それも大事だけれどもっとやるべきことはないの?

そんなこと考えているあなたへ。

強迫行為をすぐにやってしまわないために、不安なことが浮かんだらやってみるとよいことがあります。

 

その一つは、自分が感じているものに気づいていく練習です。

最近、行動療法でよく使われる技法です。

強迫観念にとらわれていると、アタマの中や嫌な感覚だけに注意が向きがち。

早くこの嫌な感覚をとりのきた~い!と強迫行為をしてしまいます。

そんな時でも、息をする、見ている、聞いている、触っている、匂っている、などいろんな感覚が本当はあるはずですよね。

不安な時はそこに注意が向いていません。

この感覚に注意を向けていくのです。

すぐに強迫行為をやろうとすることを妨害しやすくなります。

方法は次の通りです。

 

強迫観念に囚われている時にやってみると良いこと

・どんな音が聞こえますか?部屋の音、外の音、時計の秒針、エアコンの音などを聞き取ってみましょう

・どんなものが見えますか?例えば壁の色は?どんな質感?どんな模様?

・何に触れていますか?椅子にすわっているなら椅子とおしり、背中の触感はどうですか?足の裏の感覚はどうですか?

・どんなニオイがしますか?周囲はどんなニオイがするでしょうか?

・呼吸はどんな感じですか?息を吸うとお腹がふくらみ、吐くとへこむ感覚に注意を向けます

 

強迫観念が出てきて、不安になったらやってみましょう。

どれくらいの時間やれば良いというものはありません。

しかし、数十秒やってお終い、にはならないようにしましょう。

 

この方法のポイント

気そらしではありません。

気そらしはもっと気になるようになります。

強迫観念や嫌な感覚はあってもよいのです。

観念と一緒に見ているもの、聞いているもの等を感じ取るようにしてまみしょう。

必死で他に注意を向けるというより、今まで注意を向けていなかった感覚に気づいていくって方がわかりやすいかも。

24時間呼吸してるって普段意識してませんよね。

 

あと大事なこと。

楽になるとか、嫌な感覚が消そうとする方法ではありません。

「これをやっても楽にならない」「強迫観念が消えない」は間違いなので気をつけてください。

 

不安な時でなくても練習できます。

座っている時、ゴロゴロしている時にやってみてください。

それぞれの感覚を一分ずつやっていってもよいかもしれません。

瞑想のイメージです。

 

もっと実践方法が知りたいって方はカウンセリングでご相談くださいね。

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